カルテの目的は「次回」
カルテを丁寧に書いても、次の施術で見返さなければ意味がありません。書く前に、次回その情報を誰がいつ見るのかを考えてください。担当が変わっても同じ提案ができる状態が理想です。
書いておくべき項目
| 項目 | 書くこと |
|---|---|
| 基本情報 | 名前・連絡先・来店のきっかけ |
| 施術内容 | メニュー・担当・所要時間 |
| 薬剤と配合 | カラー剤・パーマ液の種類と配合、放置時間 |
| 仕上がり | 写真と、お客様の感想 |
| 髪・肌の状態 | ダメージ、クセ、施術時に気づいたこと |
| 会話のメモ | 次回話題にできること(予定、好み) |
| 次回の提案 | 何週間後に何をするとよいか |
いちばん大事なのは「次回の提案」
会計のときに次回予約を取れるかどうかは、「次は何週間後に、何をするとよいか」を具体的に伝えられるかで変わります。カルテの最後に次回の提案を1行書いておくと、次回予約の声かけがしやすくなります。
来店周期を記録する
前回の来店から何日で来ているかが分かると、そろそろ来店しそうなお客様に案内を送れます。周期より大きく空いているお客様は、離れかけているサインかもしれません。
写真と健康に関する情報の扱い
施術写真やアレルギーなどの情報は、お客様にとって大切な個人情報です。
- 写真を撮る前に、記録のために撮影してよいか確認する
- アレルギーや皮膚の状態など健康に関する情報は、必要な範囲だけを、同意を得て記録する
- 保存場所を決め、退職したスタッフが見られない状態にする
サロクルでは、施術写真をお店の端末の中だけに保存し、サーバーには送らない設計にしています。
紙からデジタルに移すときのコツ
紙のカルテを全部書き写す必要はありません。次に来店するお客様から順に、来店時に入力していけば、数か月で常連のお客様の分は揃います。
よくある質問
紙のカルテとアプリ、どちらがよいですか?
スタッフが複数いる、写真を見返したい、来店周期を知りたい場合はデジタルが便利です。1名で運営していて紙で困っていなければ、無理に移す必要はありません。
カルテはどれくらい保存すればよいですか?
お店の方針として保存期間を決め、プライバシーポリシーに書いておくのが望ましいです。不要になった情報は削除してください。
カルテの写真をSNSに載せてもよいですか?
カルテのために撮った写真を別の目的に使う場合は、改めてお客様の同意を得てください。